ストーマ造設後の性生活について

ストーマによる性生活への影響が心配ですか？ ここでは、「してよいことと、してはいけないこと」について基本的なポイントを紹介します。

ストーマ造設後の性生活について、してよいことと、してはいけないことについて紹介します。

健全な性生活を継続することができる方、また、ストーマ造設後に改善する方もいらっしゃいます。造設後に考慮すべき愛情行為として“してよいこと、してはいけないこと”の一部をご紹介します。

快適になるものを身に付けましょう。気楽に、少しずつ始める必要があります。優しくロマンチックに接することがセックスを喜びに変えることも覚えておいてください。愛すること、キスをすること、および触れることは、お互いのコミュニケーションの重要な部分です。

何も変更しないでください (必要がない限り)。ストーマ保有者はどのようにセックスしているのでしょうか?ストーマ保有者以外の方と同じです。従来の性交体位はほとんどの場合可能です。当然のことながら、性行為は個人の快適度と嗜好に関係します。

ストーマ袋を空にします。行為を開始する数分前にストーマ袋を空にします。これにより自信が増し、気持ちが少し楽になります。

ストーマ袋が気がかりにならないように：ご使用のストーマ袋にカバー（不織布など）が付いていない場合は、綿でできた布製のストーマ袋カバーを使用することを検討しましょう。このカバーを装着することで、袋が自分とパートナーの間でこすれるのを防ぐことができます。また、透明な袋を使用している場合、内容物を隠すこともできます。また、インナーポケット付きの専用腹巻を装着するという選択肢もあります。腹巻を使用することで、装具は目立たなくなり、さらに腹壁により密着します。また、行為中にパウチを目立たなくするのに役立つ腹帯チューブ、幅広のウエストバンド、中央部が開いた下着などで覆うという方法もあります。

快適になるものを身に付けましょう。装具や身体を覆うシルクまたは綿のベスト型のトップスを身につけることを選択する女性もいます。また、目立ちにくいように装着できるより小さなストーマ袋もあります。

どのような状況でもストーマを介した性交は行わないでください。本人またはそのパートナーも、性行為にストーマを使用してはいけません。

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